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アロマディフューザーの種類と選び方と作り方

2018年10月27日

アロマディフューザーは、大きく分けると、噴霧式、加熱式、超音波式。リードスティックの4つに分類されます。

種類によって拡散される香りの範囲や香りの持続時間が変わります。

私が最初に使ったのは超音波式で、1年ほどで故障してしまいました。

alec
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現在は自作のリードを使ってます

デフューザーは種類により長所短所がありますけど、自分に合った物を選ぶといいですね。

今回はディフューザーの種類と選び方について解説していきます。

アロマディフューザーの種類

アロマディフューザーの種類と特徴を解説します。

ご自身のライフスタイルに合わせてディフューザーを選んでください。

超音波タイプの特徴

水に数滴アロマオイルを垂らし、超音波によりミスト化します。スタイリッシュなモデルが多いです。

タイマーやライトの点灯するタイプなどバリエーションも豊富です。

alec
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熱や火を使わない

熱や火を使わないため安全性が高い反面、水を使うのでカビや雑菌の繁殖の可能性があります。

タンクが小さい場合、水をこまめに補充する必要があります。

手入れが必要なためモノグサな人や衛生面が気になる人は別のタイプを選びましょう。

噴霧タイプの特徴

空気を振動させアロマ製油を微粒子化して噴霧します。

  • ネプライザー式 本体に精油ボトルを直接セットして使う
  • アロマドロップ式 ガラス容器に精油原液を垂らして使う

噴霧式には上の2種類の方式があって。どちらも精油の原液をそのまま使用します。

そのため

alec
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香りが強く出ます

水を使わないので衛生面もグッドです。

デメリットは精油の消費量が多くコスパは良くありません。長時間使用は注意しましょう。

香りが強く出るためリビングなど広いお部屋向き。

加熱タイプの特徴

アロマっていうとお皿に水をはって精油を数滴たらし、キャンドルで加熱するイメージがあります。

昔からアロマといえば、アロマポットやランプ。

でも火を使う危険がともなうので最近は他のタイプが一般的になっています。

alec
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安全面が気になります

火を使うため就寝時の使用はおススメしません。タイマー付きの他のタイプを選ぶべきです。

お手入れは簡単、キャンドルの炎による癒し効果(リラックス効果)は抜群です。

香りの広がりはそれほどでもありません。

リードスティックタイプの特徴

ボトルにリード(スティック)を挿して使います

ボトルやステックを変えることでオシャレに演出することが可能。

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合成香料も使える

精油いがいに合成香料を使ってルームフレグランスとしても使えます。

自作することもできるので価格帯はひろめ、香りの持続時間は長いです。

ただし香りの強さに安定感は期待できません。

アロマディフューザーの選び方

お部屋のタイプ別におススメのディフユーザーを紹介しましょう。

香りの広がり

設置する部屋の大きさで、選ぶタイプが変わります。

  • 噴霧式
  • 超音波式
  • リード
  • 加熱式

香りが強く出る噴霧式は広いお部屋での使用がおすすめ。

超音波式は水タンクの大きさにより、対応する広さが変わります。

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水タンクが大きいと広い部屋でも使える

香りの強さや広がりがあまりないリードあるいは加熱式は、トイレや玄関などの狭い場所に設置するといいでしょう。

香りの持続

ライフスタイルにより香りの持続してほしい時間はそれぞれ違ってきます。

  • リード
  • 噴霧式
  • 超音波式
  • 加熱式

リードディフューザーだと100mlのオイルボトルで一か月以上香りが持続します。

噴霧式は香りが濃いため運転停止後も香りが残ります。精油をそのまま使うので長時間運転だとコスパが気になります。

超音波式は8時間連続運転できるものも多く、タイマー付きもあります。

お手入れ

お手入れの頻度

お手入れのしやすさ、頻度も重要なポイントです。

  • リード
  • 加熱式
  • 噴霧式
  • 超音波式

リードは使い捨て、特に何もする必要はありません。

加熱式は皿部分に残ったオイルをふき取るくらいでお手入れは簡単。

噴霧式はノズルの目詰まりが起こらないように掃除が必要です。

超音波式は清潔に使用するためには、3日から5日に一度掃除が必要です。

タイマー機能・香りの強弱調整

就寝時に自動停止タイマーがあると便利。

香りの強弱を調整できるタイプもあります。

  • 超音波式
  • 噴霧式
  • リード
  • 加熱式

超音波式や噴霧式の場合、30分、60分、180分など段階式のタイマー機能が付いた商品が多くあります。

また香りの強弱調整ができるタイプもあるので選ぶ時の参考にしてください。

リードはリードの本数の増減で強弱を調整します。

超音波ディフューザー

超音波でアロマをミスト状にして香りを拡散させます。

噴霧式ディフューザー

精油を微粒子化して噴射することで香りを拡散します。

ネプライザー式

精油ボトルを直接本体にセットして使います。

加熱式ディフューザー

水に垂らした原油をライトやキャンドルの熱で温めて香りを拡散させます。

アロマポット・アロマランプとも呼ばれ、古くからありアロマというとイメージする方も多いでしょう。

リードディフューザー

アシやラタンで作られたリード(スティック)をアロマを入れたボトルに挿して使います。

リードがアロマオイルを吸い上げ香りを拡散させます。

4種類あるアロマディフューザーですが、実はリードディフューザーは自作で作ることができます。

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早速作ってみましょう

リードディフューザーを作る手順

デザイン性が高く、香りの持続力があり、火や熱を使わないのでとても安全。

水を使わないので衛生的、電気も使わないので置き場所は自由自在なんです。

購入するとなるとピンキリですが、結構なお値段してたりします、そこでリードディフューザーを自作してしまいましょう。

リードディフューザーの材料をそろえる

まずは必要なものを揃えましょう。

  • アロマ製油(合成香料でも可)
  • 容器
  • リード(スティック)
  • 無水エタノール
  • グリセリン

必要な材料は異常です、どれも手に入りやすいと思います。

アロマ製油

アロマ製油は雑貨屋又はAmazon・楽天で入手できます。

柑橘系など、グレープフルーツやレモン、オレンジスウィートやラベンダーから始めると良いです。

容器

容器は口が狭いビンならなんでも百均でも手に入ります。

ビンのデザイン次第ではオシャレにもダサく見えたりもします。

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意外と重要ポイント

リードスティック

ビンにさしてステックが水分を吸収することで香りを拡散させます。

リードスティックもアマゾンや楽天で入手できます。

alec
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竹串で代用できます

私はAmazonで購入しました。

タイ原産のシダを使用していて、木の枝のようでオシャレだったので決めました。

他にもラタンや籐など安く手に入るのでお好みに合わせて。

無水エタノール

ドラックストアなどでも入手できます。

アロマオイル1に対して無水エタノールを10がおすすめの割合。

私の場合はビンの口があまりにも狭かったのでリードスティックが5本しかさせませんでした。

そこで香りが落ちないようにアロマ2に対して無水エタノールを8で配合してみました。

グリセリン

グリセリンの保留性を利用して、アロマ液の揮発を防ぎます。

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持ちをよくする

全体の10%程度いれます。

必須ではありませんが、夏場は必要になると思います。

リードディフューザーを作る

リードディフューザー作成手順

材料がそろったらさっそく作ってみましょう。

作成手順

  • ビンを洗浄
  • ビンに無水エタノールを入れる
  • 無水エタノール10に対してアロマ製油1を入れる
  • グリセリンを全体の10%程度入れる
  • リード(スティック)をビンに挿す

材料を集めれば、作るのは小学生でも10分かかりません。

3時間ほどかかって香りがしはじめました。

半月ほど使用して香りが薄くなってきたらリードをひっくり返して挿しなおししてみてください。

また、リードによって吸い上げる能力が違うのが目で確認できます。

香りが弱いときはリードの本数を増やしてみて。

香りの拡散力がせまいので、玄関やトイレなど狭い場所がベストポジションです。

まとめ

リードスティックデフューザーも市販されているものは結構なお値段してます。

材料自体は高いものではないので、手軽にアロマを始めるにはうってつけではないでしょうか。

部屋に入った瞬間に好みの香りにいやされるのは気持ちのいいものです。

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