蟹のお取り寄せは、年末のイベントとして我が家では欠かせない行事となっています。
今回は、自宅用(2人分)に、かに本舗でお取り寄せしました。
カニ味噌も食べたくズワイガニに、半むき身で蟹の実入りの良さも目視できます。お値段が格安だったので「ちょっと不安」もあったのですが、実家へも追加注文決定です。
家族への感謝の意味も含めて、もっぱら注文とお金を出すのは僕の役目です。
それだけに、蟹を通販でお取り寄せするときに失敗は許されません。
届いた蟹が、「身入りが少なくて、食べ応えがない」とか「身がパサパサ」だと、年末の食卓が微妙な空気になりかねません。
しかし蟹の通販サイトはたくさんあるため、どの通販サイトに頼めば「品質が良くて、美味しい蟹」を食べることができるのか迷ってしまいます。
価格的にも、送料を含めて出来るだけコスパの良いところを選びたいですよね。
- 蟹のお取り寄せで失敗はしたくない
- おすすめの通販サイトを知りたい
- 送料が一律又は無料
蟹のお取り寄せでは、南の島(沖縄)に住んでいる身としては送料が高くて蟹の通販サイト選びには、とても時間が掛かってしまいます。
蟹のお取り寄せで失敗したくないけど、コスパも大事ですよね。
そういう方向けの記事になっています、ぜひ参考に見てください。
送料気にせずお取り寄せするカニで失敗しない通販サイト2選
蟹を通販でお取り寄せするとき、失敗しないポイントは一つだけです。
実績のある信頼できる店舗を利用する。
信頼できる通販業者とは、蟹通販を長年続けておりリピーターの多い実績のあるお取り寄せサイトのことで、失敗する確率は少なくなります。
そういうサイトの口コミを調べてみると、リピーターがひじょうに多いのに気づきます。
今回は、そのようなサイトを厳選して紹介しています。
たしかに低価格で手に入る蟹もありますが、「なぜ安いのか」も以下の記事を参考に、買う前に調べておいたほうがいいでしょう。
蟹の種類や選び方
通販でお取り寄せできる蟹にも種類があります。まずは蟹の種類と特徴、その選び方について覚えておきましょう。
蟹の種類によっては、美味しい時期や美味しい料理法も違ってくるので注文するときに注意が必要です。
タラバガニ
タラバガニは、ゴツゴツした大きな蟹です、実は「ヤドカリ」の仲間なのです。
生物学上の蟹の仲間は脚が10本あります。見た感じタラバガニの脚は8本しかありません。
ヤドカリの仲間だからでしょうか、カニ味噌は加熱すると溶けてしまうので、基本的に食べられません。なので、あらかじめ味噌は抜かれていることが多いです。
一般的にもタラバガニは脚のみで売られていることが多いですが、大きな蟹なので太い脚に詰まった身は食べ応え抜群です。
味は淡泊ですが、とにかく肉厚でプリプリの蟹の身を食べたい方はタラバガニです。
殻が堅いので、殻を半分切り取った「半むき身」が手間がなくすぐ食べられるのでおすすめです。
おすすめの食べ方は、カニ鍋やしゃぶしゃぶ、香ばしさが増す焼きガニなんかもいいですね。
タラバガニの甘味がある時期は4月~6月で身が肉厚(堅ガニ)になるのは11月~2月ということです。
日本では禁漁期間があるため、タラバガニの産地は、アラスカ産やカナダ、ロシア産がほとんどです。
ズワイガニ
ズワイガニは、地域により松葉ガニ、越前ガニとも呼ばれます。オスの個体がメスよりも大きいのが特徴でマツバガニ・エチゼンガニとも雄の呼び名になります。
メスが大きくならないのは、産卵のため脱皮を行わなくなるためなのです。
主な産地は、兵庫県・鳥取県・石川県・福井県・新潟県です。
ズワイガニの身は柔らかく、甘味やうま味が強いのが特徴で蟹味噌も楽しめる万能型の蟹です。
カニ刺し・しゃぶしゃぶ・バター焼きにしても美味しいです。
タラバに比べると脚が細いので、食べ応えの面で劣ります。サイズの大きいものを選びましょう。
ズワイガニの旬の時期は、11月から3月まで、メスの場合はオスより短く1月までです。
カニビル(ヒルの仲間の卵)
ズワイガニの甲羅についている黒い粒粒のことです。なんだか気持ち悪いですけど、これがいっぱい付いてることが、蟹が脱皮してから時間が経過していることを示していて、蟹の実入りが良いことの判断材料になります。
毛ガニ
ずんぐりとした個体に短い剛毛が生えていて脚が短いのが特徴です。
毛が生えているのは、水流の動きを察知したり、柔らかい甲羅を守るためなどの説があります。
蟹味噌を味わいたいなら毛ガニがおすすめ。急速解凍はうま味がなくなってしまうので、毛ガニを裏返しにして冷蔵庫でゆっくり解凍していきます。
甲羅付きの蟹は甲羅の部分を下にしてキッチンペーパーなどでくるみビニールに入れて解凍するとよいでしょう。
キッチンバサミを使って解体可能で、甲羅に蟹味噌を集めて、カニの身とあえて食べると絶品です。
毛ガニの旬の時期は、12月から2月頃まで、主な産地は、北海道です。
とはいえ、毛ガニは一年中水揚げされていて、同じ北海道でも地域により旬の時期もかわっていきます。
この3種類の蟹の特徴を知っていれば蟹選びで迷うことはありません。
カニにもランクがある
蟹のランクとは、見入り率のことで、どれだけ身が詰まっているかの指標となります。
- 最高 堅カニ 見入り率90%以上 雄の脱皮が終わっている
- 若上カニ 堅カニの一歩手前 見入り率80%~90%
- 若カニ 雄の脱皮は終わっているが甲羅が堅カニに達していない 60~80%で当たりはずれがある
- 脱皮カニ 脱皮をするタイミングのカニは実入りが少ないスカスカ50%以下
脱皮が終わって、時間が経過している雄の堅カニが一番身が詰まっています。
安い通販の場合脱皮カニが混じっている可能性があるので注意しましょう、身がスカスカだとガッカリしますから。
実績のあるサイト、口コミ評価が高いサイトを選ぶと失敗は少なくなります。
カニの旬
蟹にも旬があります、旬は産地によりかわるのでチェックしましょう。
- アラスカ 1月~3月
- カナダ 5月以降
- 日本 11月~
北海道のカニは水温が低いためプランクトン・海藻などエサが豊富なためカニの身入りがいいのが特徴で11月から旬を迎えます。
アラスカ産は政府指定サイズに満たない場合水揚げできません、そのためサイズの大きいカニになります。
国内産と海外産の蟹
国内産以外では、ロシア・カナダ・アラスカ産などの外国産の蟹を選ぶこともできます。
国内産は、なんといっても鮮度が良いので美味しいですが、水揚げの関係で価格が高いのがデメリットです。
ロシアは一年中水揚げしているので、時期により旬を外す可能性があります。
カナダ・アラスカは、漁期が決められているので状態が良い大きな蟹が期待できます。
水温の低いほど、良質の蟹が育ちますので、安い外国産の蟹はコスパが良いともいえます。
蟹の重量やサイズ表記が明確だと信頼性が高い
ズワイガニの重さサイズ目安として、S・M・L・2L・3L・4L・5L などの表記で表されてますが、曖昧な点もあります。
ただしサイズが小さいと食べにくいこともあり、4~5Lが適正なサイズになっているサイトを選ぶとよいでしょう。
たとえば、通販サイト独自でサイズと重量を表などで何人分など明確に表示されているなど。
重量や量が明記されているが、冷凍されたカニは解凍後重量が若干減ります。
生タイプかボイルタイプ
生タイプは、刺身・かにしゃぶなど色々調理法があります。ボイルタイプは、解凍後すぐ食べられるのが特徴です。
生タイプは、ビニールなどに入れ流水を流して解凍します、表面の氷が解け、中が半解凍の状態で解凍は終了です。
解凍をやりすぎると味が落ちるので注意が必要です。
ボイルタイプは、冷蔵庫でじっくりと時間をかけて解凍していきます、特に蟹味噌は時間をかければ美味しくなります。
焼きガニにする場合、甲羅の部分や半身の殻の部分を焼くと甘味を増します。
一度茹でているボイルタイプは、身が堅くなりやすく出汁もでないので鍋にはあまり向きません。
蟹通販おすすめのサイト2選
今回実際に注文しましたが、身入りの良さに「ちょっと感動」しました。【甲羅みそ付き】5L~4Lボイルずわい半むき身満足セット1.4kg超を1万円以下で購入できるとは。蟹は外国産です。送料は8,000円以上から無料ですが、蟹は高いので送料無料と変わりません。
カニ通販No1ショップ、初めて蟹通販を利用するなら絶対におすすめの通販サイトでしょう。
北海道の74もの漁連が集まって作ったオンラインショップ、蟹だけでなく北海道の海産物を産地直送で楽しむことが出来ます。
特に旬の時期がかわる北海道産「毛ガニ」はおすすめでしょう。
全ての商品が送料無料なので、南の島の住人にやさしいサイトです。
両サイトとも会員登録してから利用するとポイントやクーポンなど利用できるのでお得です。